本日の卓話 第1282回 吉田会員

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今日は、私が会長だった時に、会長の時間で話をした職業奉
仕について、皆さん忘れているでしょうから再度話をします。
「職業奉仕とは何か」
2640 地区職業奉仕委員会
2006年7月30日和歌山JA
委員長 角 谷 浩 二 氏 著書から抜粋

1、職業奉仕と社会奉仕をどのように区別するのか
非常に誤解を生みやすい言葉があります。それは「自分の職
業を通して社会に奉仕するのが職業奉仕である」という言葉
であり、この言葉のとおりに思われている方が非常に多いの
です。自分の職業を通そうが通すまいが、社会に奉仕するの
ですから、この奉仕活動は社会奉仕です。
それでは、この中に職業奉仕が含まれていないのかというと
そうではありません。ではどのように区別するのか。
それは「受益者が誰であるか」ということで区別することがで
きます。
<奉仕活動によって、受益者が自分以外の地域の人々、もし
くは地域社会の場合は「社会奉仕」でありましょう>
<奉仕活動によって、受益者が自分自身の場合は「職業奉仕
」でありましょう>
社会奉仕と職業奉仕は、以上のように「一対」のものであると
考えてもよいのではないでしょうか。
2、「職業奉仕」という言葉の問題
「職業」とはお金を儲けるための手段です。私たちが生きて
いくための所得を得る手段であり、これは「自分のためのも
の」です。
一方、「奉仕」とは世のため人のためのものであって、すなわ
ち自分以外の「人のためのもの」です。
このように全く正反対の2 つの言葉が1 つになって職業奉仕
といっているために非常に解かりにくいのです。この言葉は
完全なるロータリー用語であり、辞書には載っていません。
そして、「職業奉仕」という言葉は、「職業」すなわち金を儲け
ることであり、「奉仕」すなわち世のため人のために尽くすこ
とです。
つまり、ロータリーの職業奉仕とは、「職業を営むこと(金を
儲けること)が、世のため人のための奉仕となる」と言ってい
るのです「世のため人のために奉仕をする心を持って職業
を営むべし」と考えます。この言葉は何を意味しているのかと
いうと、それは自分の金儲けに対して「人を泣かせるような
金儲けをしてはいけない、人をだまして金儲けをしてもいけ
ない、非道徳的、非社会的行為をして金儲けをしてはいけな
い、世のため人のためになるような金儲けをしなければなら
ない」と言っているのであり、自分の職業に対して強く「倫理
性」を要求しているのです。

3、職業奉仕の実践
私は最初に「ロータリーのロータリーたる所以は職業奉仕の
実践にあり」と述べました。
他団体の会員は「ロータリークラブは毎週毎週、なぜ例会を
開くのですか?
私たちは1 ヶ月に2 回例会を開催するだけです。ロータリー
は例会で食事をし、話を聞いて、寄付をします。ロータリーク
ラブというのは金持ちの暇人の集まりですね」とよく言いま
す。この言葉に対して、我々は強く反論しなければなりません
。ロータリーの例会は食事をするために出席するのではあり
ません。
卓話を聞くために出席し、卓話を聞いて職業倫理を学ぶの
です。我々は職業人の集まりです。例会に出席することにより
、職業人同士の体験談、知識、知恵等を耳にし、職業倫理を互
いに学びあうのです。これが社会奉仕だけを目的とする団体
や単なる寄付団体や慈善団体ならば、毎週例会を開く必要
はないでしょう。
極端なことを言えば半年に1 回総会を開けばよいのです。例
会に出席しなくても寄付さえしておけばよいのです。しかし、
ロータリーは単なる寄付団体や慈善団体ではありません。ロ
ータリアンの心の開発を第一義とする団体です。
人作りなのです。社会奉仕だけを目的とする団体ではありま
せん。ロータリーの職業奉仕の実践は、まず倫理を追及する
例会出席に始まるのです。すなわち、職業奉仕の実践は、例
会に出席することから始まるのです。

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