本日の卓話 第1239回 熊本北RC 倉田ガバナー補佐

kurata

互恵・親睦・奉仕
1 経歴
本日,第2回目のガバナー補佐訪問として卓話の時間を戴きました倉田です。

どうぞ宜しくお願い致します。職業分類は民事弁護士でロータリー歴は10年を超えたところです。
本日,「互恵・親睦・奉仕」という内容でお話をさせて戴きますが,10年を超えたところでの個人的な所感ということでお聞き戴ければと思います。
経歴について簡単に述べますと,昭和団塊世代(昭和24年)の天草生まれで,中学まで天草の一町田で過ごし,高校3年間は熊本工業の寮生活を送って建築科を卒業し,鹿島建設で現場監督として6年間働きました。
箱根に彫刻の森という美術館がありますがそこでの現場を最後に,創価大学に学んで弁護士となり,熊本に法律事務所を開設しましたが,紆余曲折,20世紀最後の10年間は議員として永田町で過ごしました。

 

行政上は昭和団塊の世代として高齢者の括りに入り,人生として整理と仕上げの時期に入っていると思いますが,12月12日開催の第3グループのIMで,講師でお願いしている徳野貞雄熊大名誉教授が提唱される人口減少時代におけるプレミアム世代(60歳~75歳)に属する者として,75歳位までは社会のなかでお役に立てればなと思っています。
12月12日のIMは,ロータリーの魅力と気付きをテーマとして,午前の部は永田壮一ガバナーノミニーの「私の人生とロータリー」,午後の部は徳野先生の「人生80年時代をどう生きるか」の講演です。入会歴にかかわらず多数のご参加をお願い出来ればと思います。
2 互恵と親睦
先ほど職業分類は民事弁護士と紹介させて戴きました。ロータリーへの入会は,紹介者の勧誘があったことによりますが,ロータリーに加入させて戴くことで人脈が広がり,仕事の縁が増えるかも知れないと密かに思いました。
毎週1回も集まるなど大変だと思いましたが,ロータリーは一業種に一人,毎週の例会が設けられたのも週ごとの情報交換が重要だからと知って納得しました。
その後,さらにロータリーを学ぶなかで,ロータリーは会員相互間の「互恵と親睦」を目的として設立されたことを知り,入会の動機に不純はないと安心したりしました。
この互恵(相互扶助)と親睦は,ロータリー発足の原点であり,現在でも,ロータリーが存在する重要な目的であり,ロータリーの魅力もこの点にあると思います。
他方で,ロータリーの組織が世界的に拡大・充実するにつれて,社会に対する奉仕が重要な項目となり,今では互恵や親睦よりも社会奉仕に重点がシフトしているように思えます。
ロータリーの世界的発展と社会情勢の変化は,ロータリーの存在意義としても社会に対する奉仕が求められるのは当然と思いますが,ロータリー章典における決議23-34の変遷について,自分なりの考えを持ちたいと思います。皆様がどのようにお考えになっておられるか,議論を深化させて戴ければと思っているところです。

 

3 職業奉仕
ロータリーの奉仕については,百家争鳴,各人各様の多様な考え方があって,それでこそロータリーだと思います。
そのロータリーの奉仕の中で,職業奉仕はロータリーの金看板とされ,ロータリアンに高い倫理性と高潔性が求められています。
横道にそれますが,弁護士は,依頼者の利益と真実追及の間で仕事をしています。
高い倫理性と高潔性を根底に置いた場合,相手に有利と思える証拠を無視するかどうか判断に迷うことがあります。依頼者のためには無視すべきですし,真実のためには無視すべきではないし,という問題ですが,少なくとも誠実に対応してごまかしや虚偽がないようにと考えていますが,ロータリーで求められる高潔性と倫理性は弁護士業でも基本です。
職業奉仕について,「深川潤一氏パストガバナー記念講演-職業奉仕の原理と実践」で,深川パストガバナーは,①1業種1会員制の原則,②規則的例会出席の原則と共に,③情報と発想の交換機能も,ロータリーが持つ本質的機能と言われていた
と思います。
三人寄れば文殊の智慧と言いますが,発想と情報の交換機能もロータリーが持つ本質的な機能であるとすれば,ロータリーが世界的に発展してきた原点ともいうべき「互恵(相互扶助)」も,さらに深く意識して活動すべきではないか,と思っています。
各クラブは,互恵と親睦というロータリーの原点を確認し,ロータリアンが高い倫理性と高潔性を持ちながら,発想と情報の交換機能等によって,ロータリアンの職業がさらに発展充実していくことこそ,ロータリーだと思えるのです。

 

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■例会場/例会日
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■2013年度
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