会長の時間 第1447回 9月15日(水)川口公二 会長

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◆今日お話しするのは、もしあなたが「約束は守る人ですか?」と聞かれたら99%の人は、「私は守ってます、約束は守ります」と答えると思います。「では、約束を破る人はどうですか?」と聞かれたら「いや、信用しません。嫌いです。」と答えるでしょう。当たり前だと思います。

 

◆ならば、”約束”というキーワードで考えると、ウチの会社は、約束のもとで事業を続けているところがあります。何かというと、例えばNTTの仕入ですが、NTTに対して今年はこれだけ仕入れますという約束をしています。もし、それを達成出来なければ当社の信用がなくなります。また、銀行からお金を借りています。この日に返しますという約束を違えたならば取引停止になります。もっと明確なのが約束手形です。会社が約束手形を発行して9月30日にお金を支払うことを約束したとします。それで実際に、9月30日になったけれど、たまたま仕事がずれて当日に支払えるお金が無かった場合、「すみません、10月10日にはお金がたくさん入ってきます。ですから10日まで待ってください」と言っても、知っている方は知っているでしょうけれど、手形を振り出した会社は9月30日をもって1回目の不渡り処分となります。不渡りを出すと会社の信用が大きく損なわれ、新たに融資を受けること等が難しくなります。更に2回目の不渡りを出すと、銀行取引が停止されるので事実上の会社倒産です。後でお金が入るから、後で払います等ということは一切認められません。これが約束。だからこそ、自分は約束を守ろうとするし、約束を破る人は嫌いだとなります。

◆では、皆さんは自分に約束したことはありますか?

私は自分に約束したことがいくつかあります。起業時に、最低でも社員100人以上の会社を作ろうと心に決めていました。当時は会社を作ったばかりでしたので、出来るか出来ないかとか、可能か不可能かとかではなくて、自分自身と社員に約束したことです。そして、ボーナスの出る会社にするということも約束しました。だからウチの会社が赤字の時でも、私のポケットマネーで社員にボーナスを支払いました。だから、約束は絶対に守らないと誰も信用してくれないし、誰も付いてこない。だから、個人の営業目標、支店の目標数値、事業部の目標数値、これらもみんな約束なんです。だから、これらの数値を志や願望と捉えてしまうと絶対が無いんです。約束だったら、いついつまでに…と絶対に日にちも限定します。そして、どれだけ、いくつという量も約束は絶対なんです。ですから、約束ということに基づいて物事を考えていくと、もし約束を破ったら自分で自分を許すことができないと思います。真剣に考えることによって自分自身を磨こうとします。自己研鑽しようとします。そして成長していくのです。志はみんな持っていると思いますが、その量も期日も明確ではありません。でも、約束はきちんとした期日も量も明確にしなければなりません。ですから自分に約束するということ、これが成長のひとつだと思いますので、もう一度、皆さんも約束ということについて考えてみてください。

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