会長の時間 第1441回 6月23日(水)大森 仁志 会長

大森会長

本日は2020-21年度の最終例会ということで、例年なら夜例会で締めくくるのですが、先週の理事会で暫くは夜例会・宴席は控えることに決まりましたのでご了承ください。先週の会長の時間で1年を振り返っての話をしましたので、今日は会長を終えるにあたっての雑感を述べたいと思います。

会長を経験された方はお分かりかと思いますが、終えた途端にほっとして開放感に満たされます。特別に制約などに縛られてというわけではないのですが、「何はともあれ一仕事終えて、何も出来なかったがとりあえずの役目を果たせ、もう会長をしなくてすむ」という気持ちになりました。私と違い能力のある方ならそんな感想にはならんのでしょうが、浅学菲才の私には無理です。

遅ればせながら考えたのですが会長の役割とは何なのでしょう。今年度の私は、特別な活動はなく各方面への手紙や報告の文章ばかり書いていた印象ですが、ロータリー情報集によると会長の役目は、クラブの年度目標を定め、各委員会にも目標を作成させ、クラブの全会合の議長を務め、RIと地区の意向を伝え連携するなどが挙げられてあります。クラブをまとめてよい方向、それはRIや地区が奨励するような活動をするクラブになるよう導くことも役割のひとつです。

どう会員に活動してもらうか。勿論、強力なリーダーシップを持つ魅力的な会長なら大丈夫でしょうが、そんなものはない私ごときがクラブを指導しまとめるなどおこがましいというのが1回目の会長が終えた後よく分かりましたので、今年度は特別に指示などせずに皆さんの活動が楽しくなるような環境作りやサポートに徹しよう決めておりました。しかし、コロナ禍ということもあり、ロータリーは楽しいと思ってもらえるような活動は出来ませんでした。残念です。

ロータリーの楽しみ方とはなんでしょうか。私は入会して2、3年はどうやって退会しようかとよく考えておりました。楽しみ方がわからんし、用語もわからんし、先輩会員から教わった思い出もありません。ただ、与えられた役をやっているうちに色々気付くようになり、ケチな私は時間とお金と労力を費やしているのに無駄にするのは勿体ないというおもいもあり、少しずつですが面白味も分かり順応してきました。そんな時、業界の会合で先輩会員とバッタリ一緒になり、そこに居合わせた取引先がロータリアンなら信用してよいと思われて、新しい商材やシステムを得ることになり、商売が新たな展開をするようになり今でもターニングポイントだったと思っています。まさに「知り合いを広め」ロータリーの良さを実感し、実利的にも所属していて良かったと思うことができました。それから、ロータリーの仕組みの勉強になったのが雑誌委員長をしているときで、月初めに読みどころを紹介するため熟読するようになり、理解が深まり面白味が増しました。やはり、人から言われてでは興味は湧かないでしょうから、なにかのきっかけが必要なのでしょう。そのきっかけになる瞬間も人それぞれですから教えることは出来ません。敢えていえば何事にも積極的になれたときなのでしょう。そして、私の場合は人間観察することが面白くなってきて、きっかけは会報委員長をしていたときでした。当時は、会報委員が例会での会員の発言をメモして持ち帰り清書して事務局へ渡す作業をしており、大変面倒なのですが清書のときに会員の所作などを思い出すことになり、クラブに対しても愛着が湧くようになりました。また、地区の役員をしていたときは新に知り合うことができ、大変有意義な経験をすることができました。(中略)新会員の方々が何かいいきっかけを掴んで、ロータリーが楽しく思えるようになることを願っております。

最後に、西島幹事には大変感謝しております。いやがるところを「なにもせんでいいから」と無理やり引き受けてもらいましたが、クラブのことをよく考え、よく動いていただきました。また、各委員長もコロナ禍でのイレギュラーな日程の中で対応していただき助かりました。皆様のご協力でなんとか会長を終えることができます。ありがとうございました。

関連記事

熊本平成ロータリークラブ

■例会場/例会日
熊本全日空ホテルニュースカイ
毎週水曜12時30分~13時30分
■2013年度
会長/那須浩一 幹事/増田博文

ページ上部へ戻る