会長の時間 第1438回 4月7日(水)大森 仁志 会長

大森会長

先々週の歳祝い&厄晴れ例会はお疲れ様でした。お酒も入って宴席になりもしかして・・・と危惧しておりましたが、感染していたら潜伏期間から発症する目安の2週間目の本日、こうして皆様が問題なく例会に出席されているということに安堵しております。

今月の4月14・16日は、熊本地震に被災して5年となります。当初、たびたびある余震に辟易し、インフラの被害で道路・電気・水道・ガスが復旧するまでの非日常で、そのありがたさをかみしめていた感情も、今ではつい忘れてしまいがちです。先月は東日本大震災3.11から10年ということで、多くのメディアで特集番組や追悼記事に接してから当時の感情を思い出すことはありますが、日々の雑務に追われているうちに薄れてしまいます。

私は、10年前も会長を仰せつかっており、震災翌日が地区大会でこんなことをやっている場合なのか複雑な気持ちで臨んだのを覚えています。勿論、地区としても苦渋の決断をされてのことです。また、その年度の幹事をお願いして気持ちよく引き受けてくれた山田さんが、前年11月に入院され3月に退院し喜んでいたのも束の間、療養中の4月に他界されました。まだ40代と若く、あまりも突然で悲嘆にくれました。

齢を重ねると様々な経験をすることになるのですが、当たり前に機能しているシステムが不全になったり、存在を疑わなかった事象を無くしてしまったりすることなど出来れば経験したくありません。現在のコロナ禍で多くのことが制限され、感染拡大以前はなんと自由に生活していたのだろうと思い知らされて、「当たり前のことは当たり前ではないのだ」というフレーズが頭から離れません。そのような現状で何かと自粛が求められている中、不要不急といわれても仕方ないロータリーの例会が出来るというのは有難いと思うべきことなのでしょう。諸行無常は世の常として、それを受け止めるが慣れることなく粛々と過ごすことを自分に言い聞かせながら、未熟故に傲慢になる自分を戒め、謙虚さを忘れないようにせねばと思っています。やはり最後には、何事にも感謝を忘れてはならないということに行き着くのでしょう。

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熊本平成ロータリークラブ

■例会場/例会日
熊本全日空ホテルニュースカイ
毎週水曜12時30分~13時30分
■2013年度
会長/那須浩一 幹事/増田博文

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