会長の時間 第1391回 5月29日(水)

武田会長

本日は、MICA MUSIKのマネージャーの木村沙織さんにご来訪頂いております。木村さんには、30周年記念式典の司会をお願いしています。

今週もいろいろありました。北海道では気温39度を記録、やはり異常気象です。北海道の住宅には殆どクーラーがないらしく、道民の体調管理が大変そうです。

昨日、神奈川県の川崎では児童を殺傷する事件が発生しました。一向になくならない悲惨な事件、何とかんらないものでしょうか?

アメリカのトランプ大統領の来日、令和初の国賓ということで国を挙げての接待攻勢、それでも大きな成果は無く「8月には両国にとっていい結果が出るだろう」という意味深な言葉を残して帰国されました。歓待を受けても一定の距離をおくしたたかさを感じます。

さて、昨日は仕事で北九州の小倉に行きました。車で行くことが多いのですが昨日は新幹線で行きました。時間があったので、町を散策していましたらモノレールの小倉駅から3つ目の駅に旦過(たんか)という駅があり、そこに旦過市場という、食品の卸市場があるのです。一部は横を流れる川の上に建っている長屋形式、トタン屋根の

アーケード、建物はすべて繋がっています。アーケード内は戦後のヤミ市がそのまま残っているかの様、まるでアジアの市場に行ったような感じです。日本にこんな所があるのかと感心した次第です。ネットでみれば大正に出来た元気な市場だそうです。機会があれば皆さんも是非一度足を運んで下さい。重厚長大産業で栄えた鉄の街小倉ならではの風情です。そのあと、夜の宴会までの時間、門司港に移動し関門海峡を眺める門司港レトロ前の港でビール片手に夕日を眺めながら一人乾杯。私の大好きなスポットです。海や船が好きなので一日いても退屈しません。

お手元の資料の2枚目にスミルナの大火という新聞記事を用意いたしました。100年前エーゲ海の港湾都市で、トルコとの戦争中、白害されたギリシャやアルメニア難民800人を日本船が助けた話です。戦禍で町中が火に包まれ、トルコ軍が逃げ惑う難民を襲う。逃げ場を失った女性や子供が港に追い込まれ絶対絶命に。その時港に停泊していた各国の船は自国民を優先して助けた。しかし、たまたま停泊していた、日本船の船長と乗組員は、積み荷を海に投棄し、スペースを確保して人々を船に乗せた。日の丸を掲げ、「この船に乗った難民の、たとえ髪の毛一本にでも触れれば日本への侮辱とみなす」としてトルコ軍を追い帰し、アテネ近郊の港まで難民を送り届ける。しかし、多くの人が身分証がなく上陸許可が出ない、船長が当局に「なぜ、同じ言葉を話す同胞を受け入れてくれないのか」と掛け合ってくれた。なんともいい話なのですが日本側にもギリシャ側にも殆ど記録が無い。当時、その港に停泊していた日本船の記録があり、東慶丸という該当船があるものの船員の子孫も殆どその事を知らない。助けられたギリシャ人の孫にあたる人が、「祖父から日本人に助けられたと繰り返し聞いた」。何とか生存者の子孫たちの証言を集め歴史に埋もれた秘話を後世に伝えようということで、映画化しようという動きもあるそうです。先週の熊日夕刊の記事でした。

以上、会長の時間終わります。この後のリハーサルよろしくお願いいたします。

 

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