会長の時間 第1377回 1月16日(水)

武田会長

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。 今年初めてお会いする方も多々おられますので改めてご挨拶させていただきました。

新しい年を迎えまして、皆さん今年はどのような展望をお持ちでしょうか。5月には新天皇が即位され、平成が新たな元号へと変わります。そして、平成元年にスタートした我が熊本平成ロータリークラブは、平成の終わりと同時に30周年を迎えます。まさに新しい時代へ向けてのスタートであると思います。

ところで元号について調べてみますと、元号がスタートしたのは645年の大化だそうです。これは社会の事業で皆覚えた「大化の改新」の時です。爾来、平成まで247あるそうです。これまでの元号改正は前天皇が崩御し、新天皇即位の時、つまり喪の瞬間だったのですが、今回はそうではありませんので非常におめでたい事だと思います。 かつては天変地異や飢饉、大火などが起こると、負のイメージを払拭する為に、元号を新しくしていたこともあるようで天皇1代の間に4回、5回と変わることがあっとの事です。 ただ、現政府の新元号発表になぜこのような時間がかかるのか、今年のカレンダーに反映出来ればもっと色な事がスムーズにいくのでしょうが。

 ところで、経済団体主催の賀詞交歓会のトップの挨拶で、今年の経済に関する予測が語られていました。その中で、労働人口の減少や人材不足が熊本経済に与える影響が話題となっていました。昨年の県内のGDPは復興需要が功を奏し6兆円で過去最高を記録したとの事。一方人手不足による賃金の上昇や経済活動の停滞がどうなるか。多くの経営者がこの対策に追われるであろうとの事。それから、消費税引き上げによる消費動向がどうなるか?

長期的には2040年には現在の県内の生産年齢人口103万人が25%減少する、6兆円を維持するためには、1人当たりのGDPを540万円から720万円へ拡大する必要があるとのこと…。かなり厳しそうです。

その反面、県内には複数の大規模プロジェクトがいよいよ完成を迎えていく。9月には桜町の再開発がオープン、大きな消費と賑わいが創生されるとともに、熊本城の復興も相まって中心部の活性化が期待される。一方で新たな2000人の雇用が生まれるが人手不足にどう影響するのか?人件費高騰に拍車がかかるのではないか?

私も仕事上感じていることが多々ありますが、熊本は福岡を除く九州他県に比べて、明るい話題がいっぱいあると思っています。熊本市内では市民病院の完成、市電の延伸。再来年はJR熊本駅ビルの完成も控えている。ラグビー、ハンドボール等のスポーツのイベントの開催もある。熊本市の周辺市町村でも色んなプロジェクトが目白押です。益城町では県道の拡幅と区画整理による震災復興事業が推進され、時間はかかりますが最新の素晴らしい町が誕生するでしょう。 嘉島町では、イオン前の再開発地に家電量販店やスーパーが既に着工し、サントリー付近の井寺地区には1000所帯の住宅団地の計画が進んでいます。御船インターの横にはコストコの進出が決定し、近隣の土地に、外食やコンビニ、自動車等からの用地探しの話が浮上しています。嘉島・御船エリアはかなり様変わりすると予想されます。菊陽町では三里木駅から空港へJRの延伸計画があり、沿線のパークドーム付近に駅を造る案が浮上、さらにその先の免許センター東側付近に工業団地を造る話もあるようです。セミコンテクノパーク付近の半導体製造装置の工場は、世界的な半導体関連の好調に後押しされ、工場を2倍に増築しています。新たな商業施設や分譲マンションの建設も進んでおり、益々発展して行くでしょう。合志市では、3月に北熊本パーキングエリアにスマートインターが開通し、さらに合志市役所付近まで新たな道路を建築中です。中九州横断道路も、大津町の本田技研付近から九州自動車道の熊本市北区梶尾町付近までの路線が決定し、買収に着手しています。住宅建設も好調です。大津町は企業誘致が絶好調です。震災復興道路やトンネル、橋などの工事も相次ぎ、暫くは好景気が続くものと思われます。これらはまさに熊本県を牽引しているエリアといえます。

この好材料を仕事として受注し続けるためには、やはり人材を確保し、安定した企業運営をしなければなりません。私達企業経営者の喫緊の課題だと思います。

会長も残り半年、暫くは30周年の準備に忙しくなると思いますが、どうぞ、ご協力よろしくお願いいたします。

 

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熊本平成ロータリークラブ

■例会場/例会日
熊本全日空ホテルニュースカイ
毎週水曜12時30分~13時30分
■2013年度
会長/那須浩一 幹事/増田博文

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