会長の時間 第1366回 9月19日(水)

武田会長

9月5日のガバナー公式訪問、お疲れ様でした。ガバナーのお人柄に伺えるように心温まるご指導を頂きました。色々ありましたが、出席率向上の為に新たに発足した Eクラブを活用して欲しいという事でした。私もまだチャレンジしていませんが、パソコン上でメイキャップできるという事なので皆さんも是非お試しいただければと思います。それから9月8日は荒尾ロータリークラブの40周年記念式典に参加して参りました。荒尾地区は大牟田と共通の文化圏であり、大牟田南ロータリークラブを親クラブとして発足したため、当時福岡に帰属するのかそれとも熊本に帰属するのかという議論があったようですが、最終的に熊本にという事になったようです。メインの記念公演は嘉門タツオさんで、ラインでお送りしました通り実にユニークなひと時でした。

それから、本日は4名の新会員を迎える事になり非常に嬉しく思っております。また、会員増強に努力して頂いた石橋会員には敬意を表したいと思います。新会員の方々はこれからロータリークラブの神髄に触れて行かれる事と思いますが、熊本は大分県のクラブを一つのエリアとし熊本41クラブ、大分34クラブ合計75クラブ、約2500人の会員で構成されています。日本全体では2266クラブ、約9万人の会員がいます。世界では200以上の国と地域に、クラブ数35617、約122万人の会員を擁する世界的な団体です。入会された皆さんは世界中の仲間と共にロータリーの活動を推進していく事になります。ロータリークラブに入会すると会費を支払いますが、この会費 の一部はポリオ撲滅や奨学金等、あらゆる活動に使われています。ロータリーに入会した瞬間、このような世界レベルの奉仕活動に自動的に参加しているのです。地区単位や各クラブでもあらゆる奉仕を行っています。そのようなロータリーに入会された皆さん、 ロータリーは誇るべき団体です。是非とも、一日も早くその醍醐味を味わって頂ければと思います。

ところで、前回の熊本の地下水の話の続きですが、「馬場楠井手と鼻ぐり」の話をしてみたいと思います。これは約420年前、肥後に入国した加藤清正によって造られた農耕用の灌漑の為の水路です。資料の様に、白川の南側は川より高い位置に水田があり、水を引くのが困難であった為に、上流の水位の高い位置に取水口を設け水田より高い位置に水路を設ける事で安定した農業用水の確保が出来ているという事です。この用水が地下に浸透し、熊本の地下水の供給源の一部となっているのです。一方、阿蘇から続く白川は、火山灰土壌の為に流れてきた火山灰(ヨナ)が川の底に溜り、氾濫やつまりの原因となっていましたが、鼻ぐりという特殊な形状の岩をくり抜いた構造物の中で、渦の様な水流を発生させることで、川底に土砂が溜らないよう工夫されているのです。また増水時に白川に水を逃がす吐(はき)と呼ばれる排水口を設ける事で下流の水田を水害から守っているのです。実際に菊陽町には吐というバス停があります。

私は菊陽町付近で土地を探していた時に偶然見つけたのですが、現代でも機能している実に優れた治水事業だと思います。みなさんも是非共一度、見に行って下さい。熊本の歴史を語る上で非常に重要な施設です。

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熊本平成ロータリークラブ

■例会場/例会日
熊本全日空ホテルニュースカイ
毎週水曜12時30分~13時30分
■2013年度
会長/那須浩一 幹事/増田博文

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