会長の時間 第1364回 8月29日(水)

武田会長

  本日は、開ガバナー補佐、工藤ガナバー補佐幹事のご来訪に感謝いたします。クラブ協議会、よろしくご指導お願します。
 さて、連日の酷暑ですが私の部屋はエアコンが無く、扇風機のみでこの夏を乗り切ろうとしています。室温は夜中でも30度位、湿度も60%超えがほぼ毎日ですが、慣れてしまえばエアコンなしでも十分生活できます。昼間にエアコンのガンガンに冷えたオフィスにいますのでなんとか夜は自然な状態で過ごしたいと考えています。
 ところで今日は熊本の地下水について話してみたいと思います。
 熊本市を含む近隣11市町村には約100万人の人々が暮らしています。この熊本地域においては水道水源のほぼ全てを地下水で賄っています。
 年間降水量約2,000ミリメートルの熊本地域に降る雨は約20億4千万立方メートル。うち3分の1が蒸発し、3分の1が川となり、残り3分の1の約6億立方メートルが地下水となります。渇水時でも熊本市に断水の経験がないのは、この水循環に秘密があります。
 この地下水は、阿蘇外輪から約20年の歳月をかけてゆっくり流れ熊本市の地下に到達します。この間、地下水は磨かれ、ミネラル分や炭酸分がバランスよく溶け込み、おいしく体にやさしい天然水になるのです この地下水システムは天然のミネラルウォーター製造機といえます。
 そしてこれは約420年前、肥後に入国した加藤清正によって確立されました。阿蘇火山は、約27万年前~約9万年前にかけて4度にわたる大火砕流噴火を起こしました。その火砕流が厚く降り積もり、すきまに富んだ水を育みやすい土台ができあがりました。
清正は白川の中流域などに多くの堰と用水路を築き水田を開きました。特に白川中流域(大津町や菊陽町など)の水田は通常の5倍~10倍も水が浸透します。水が浸透しやすい性質の土地に水田を開いていったので、大量の水が地下に供給され、ますます地下水が豊富になりました。
 次回、今日の続き、馬場楠井手と鼻ぐりについて話をしてみたいと思います。

地下水プールのメカニズム      鼻ぐり
地下水プールのメカニズムはなぐり

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